G検定(JDLA)ってなに?

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こんにちは。d1です。

今回はサイエンススキルに分類した「G検定」について書いていきたいと思う。

最新の2021#1に合格したばかりなので難易度や勉強法について具体的に書くことができるのでぜひ今後受験されることを検討する方にすこしでも参考になればうれしい

G検定はおすすめなのか

受験した結果、おすすめしたい。理由は簡単に以下のとおり。

  • 2021年4月時点で資格取得者が少ない
  • ぼんやりながらディープラーニング(AI)に関する俯瞰図がざっくりともつことができる

まずは資格取得者数だが、2021年4月現在で累計35,561名が合格(日本ディープラーニング協会発表より)している。これが多いのか少ないのか、というと、、、。日商簿記3級が1回の試験合格者が30,000人くらい(2020年11月の第156回の合格者が30,654名)、3級FP技能検定試験は1回27,000人くらい(2021年1月の合格者が27,348名)。G検定の累計合格者と簿記3級や3級FP技能検定の試験1回の合格者が同じくらいなのでまだまだ少数といえると思う。これを「希少価値のある資格だ!」ととるか「価値がないから受験者も少ない、、、。」ととるかの判断はお任せしたい。とりあえず聞きなれない資格でもあるので、現時点でも話のネタとして取得してよかったと思っている。

次に自身の知識レベルについてだが、正直いってほぼゼロ知識からだったので取り組んだこと自体で大きな風呂敷を広げられた感じではある。正直、この試験に向けて勉強したことでディープラーニングの具体的な技術は一にもみについてはいないが、「こんな技術があるんだなぁ」、「実際に活用するにあたっては課題があるんだなぁ」程度には俯瞰できるようになったと思う。この風呂敷のなかで、どこに興味を持ってどこを深めるかが今後大切になってくると感じる。

検定概要

試験概要については、まず一般社団法人 日本デイープラーニング協会 Japan Deep Learning Association (略称:JDLA)の公式ホームページを見ていただくほうがよいだろう

JDLA公式HP https://www.jdla.org/certificate/general/

試験時間は120分と長い。こういった試験に慣れていないと120分はとてつもなく長いし、オンライン受験という環境もあり集中力は続かないと思う。ただこの120分は余ることなく、むしろ足りないくらいの問題量があるので、安心(?)してほしい。問題数は220問程度と書いてあるが、2021#1試験は195問前後だったように記憶している。おそらくその回ごとに問題数が異なると想定される。おおよそ1問あたり30秒くらいで解いていくスピード感が求められるので留意しておきたい。

次に受験費用は12,000円(税別)。検定試験の相場としてはべらぼうに高い気がする。オンライン受験なので試験会場の費用や問題用紙などの印刷費用等がかからないのでオンライン受験の環境などを整える費用がかかることを差し引いてもよい稼ぎになるに違いない。今後JDLAが提供予定の合格者コミュニティ「CDLE」の活動に期待してよいと思う。ただやはり「AIやディープラーニングについて勉強してみたいな」という私のような初心者には非常に高額な費用だと改めて思う。

試験申し込みはオンラインですべて完結。2021年3月20日(日)試験の申し込み締め切りが3月12日(金)と1週間前だったので他の試験とは違って自分の学習具合をぎりぎりまで見極めて申し込みができる。一方で申し込みをしてから学習に向かうエンジンがかかる人には1週間と短い期間になるのでデメリットにもなりうる。

合格率はおおよそ6割程度になる様子。以下、合格者数/受験者数をJDLA公式HP https://www.jdla.org/certificate/general/を参考にまとめた。

受験者総数も右肩上がりの様子。2020#2は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、受験料が半額だったことを受け、受験者数が大幅に増加している。(やはり12,000円の受験料は高すぎるか、、、。)

オンライン受験かつ選択式の形式にもかかわらず合格発表までに2週間弱(3月20日試験で4月2日発表)という状況をみるに合格ラインを60%前後に持ってくるよう調整していると想定されるので、試験を受けてみて全く手ごたえがなくてもあきらめずに合格通知がくることを祈ろう。

難易度

試験対策が確立されていないということで難易度は高めだと思う。正直、試験中は合格できそうな気配は全くありませんでした。唯一助かったのが、文章を読むスピードがそこそこあったので、分からない問題を飛ばしつつ、1周するのに60分、2週目にじっくり解答できるものを着実に解答していくことができたのでよかったと思います。よくある前半に時間をかけすぎて、後半手つかずという悪手をとらなければなんとかなるとも感じる難易度だった。ただ前半に時間のかかるであろう法律関連の問題が多く、油断すると文章を何度も読み直させられるのでくれぐれも悪手を取らぬよう、試験前には固く誓ってほしい。

勉強法

勉強方法はまずもって公式テキスト。いわゆる白本というシロモノ。評判は分かれるが試験対策という意味ではほとんど「白本でやったやつだ!」とはならなかった印象があります。ただ冒頭から述べている「俯瞰図」をもつ上では、必読だと言える。


次に黒本。こちらは一定試験対策っぽい問題に取り組めたと感じる。白本よりは、こちらを優先して何回も繰り返しするほうが合格には近づくと思う。


最後にStudyAIのG検定(ディープラーニングと機械学習の検定)模擬テストhttps://study-ai.com/generalist/ 

今振り返ればこれが一番実践ぽくて役に立ったと感じる。ただ無料β版ということで一部解答に誤りがあったり、途中保存できなかったりと不便さは感じる。しかし無料なのであまり贅沢を言わないほうが良い。これがなくなるといよいよ本番チックな演習は有料のものばかりなので。これを1時間くらいで完璧に解答できるようになって、本番に挑めば30%くらいの問題は自信をもって解答できると思う。

ちなみにG検定は試験中のgoogle検索、公式テキストの参照など基本的に容認されている。

が、その点を踏まえても時間が足らないし、検索しても知りたい情報に素早く確実アクセスするのが本当に難しい。上記の情報を頼りにして勉強量が不足すると確実に不合格の通知を受け取ることになると思う。

トータルの勉強時間は1月に8時間、3月に13時間の約21時間で合格できた。正答率はさほどよくなく、正直「落ちただろう」という所感だったが、12000円を無駄にせず済んだ。

デジタル人材に必要?

今後、学習を進めていくうえで書き換える機会があるかもしれませんが「不要」だと思う。むしろ、これはデジタル人材になろうかな、といった軽い気持ちで合格を目指すと、ディープラーニングやAIが嫌いになる。そういった興味関心程度のひとはもっと目に見えてデジタルっぽい技術を学んで、「この分野で頑張ろう」という気持ちが芽生えて、どんな分野があるかを知りたいという程度にモチベーションが高まってから取得すればよいと思う。

比較的文系チックな勉強だったので不得手意識がなかったので学習意欲に悩むことは少なかったが、正直嫌いな人はものすごく嫌いな検定だと思う。

出来れば今後さまざまな知識、スキルを身につけるなかで「不要」を書き換えることになれば非常にうれしい。

ではでは。

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